飽き性の私が強烈に惹かれるコンテンツの一つ、ウィスキーの話をしたいと思います。
いつかバーに行ってカッコよく頼みたい!という淡い欲望の入り口の話です。(実際のバーはカッコ付ける場所ではありませんので悪しからず)
世界5大ウィスキー
世界には、5大ウィスキーと呼ばれるウィスキーがあります。
シンプルに産地で分かれているだけと言えばそうなんですが、細かい事言えば製法とかでもうちょっと細分化するそうです。
しかしながら、とりあえず5大ウィスキーとは何ぞやという事もわからずにバーに行くと、マスターが優しい人なら良いのですがバーによってはマスターが若干気難しい方だったりして「こいつは何をしに来たんだ…」と思われない為の予備知識になればと思います。
多分、目次を見たらどっかで聞いた事あるなぁと思うはずです。某名探偵…
スコッチウィスキー。これは割と有名ですね。但し、スコッチ頂戴と言ったところでスコッチのどんなのがいいんだいという話になってきますので有名どころから飲んでみるのをオススメします。
・アードベッグ
・ボウモア
・カリラ
・ラフロイグ
・マッカラン
・グレンモーレンジィ
・グレンフィディック
あたりは抑えとかなくてはならないでしょう。(独断と偏見による。全部書き始めると止まらないのです…
但し、アイラモルトと呼ばれるアイラ島で生産されるウィスキーは、かなりピート(泥炭)の香りが強くわりと好みが分かれます。薬品感が強いのはアードベッグですかね。
個人的にはカリラとかのアイラモルトが好きです。昔ボウモアのクイーンオブアイラという世界で200何本というウィスキーを頂いた事があるのですが、私の語彙力では語彙力が追い付かず語彙がゲシュタルト崩壊するレベルの豊潤な香りがしましたよ。
塩というか磯っぽい香りが好きな方には、タリスカーをオススメします。
しかし、これだけあれこれ推してながら、ぶっちゃけ初心者向けではありません。まずは、ウィスキーのアルコールと飲み方にある程度慣れてから冒険する事をオススメします。
マスター曰く、『水を適宜飲めば体の中で混ざる。あとアルコールの純度が高いから下手な醸造酒より抜けが早い』とのこと。責任は持ちませんが実際その通りでした、私の場合。
一発目で癖の強いやつを選んで、『ウィスキー無理!』という展開になるのは避けましょう。
スコッチの中でも、比較的手を出しやすいと感じるのは
・グレンフィディック12年
・ザ・グレンリベット12年
・ジョニーウォーカーブラックラベル12年
・シーバスリーガル12年
あたりですかね。シーバスリーガルなんかはコンビニでも売ってる事が多いです。
バーボンをはじめとするアメリカン
これが分類として若干難しいです。アメリカンウィスキー≒バーボンだと思えばあんまり差し支えありませんが、ジャックダニエル勢に怒られます。
ジャックダニエルは厳密にはテネシーウィスキーで製法自体に若干差があるのと、産地の問題だそうです。(テネシー州で製造されている
ジャックダニエルは私も好きです。
メーカーズマークとかは見た目だけで覚えやすいですね。
ジムビームはハイボール推しですね、これが刷り込みか…??
個人的に旨かったなぁと思うのはメーカーズマークの金蝋のやつです。
アイリッシュ
アイリッシュは基本的にオイリーというか、わりと滑らかで口当たりの優しいものが多い印象です。
実は私あまりアイリッシュに造詣が深くありません。完全に好みの問題ですね、ゴメンナサイ。なるべく冒険するようにしてるつもりだったんですがね…
・ブッシュミルズ
・ジェムソン
・タラモアデュー
あたりがオススメです。
タラモアデューで旨いやつがあったんですよねぇ。
カナディアン
カナディアンはそもそも蒸留所があまりありません。(ググったら意外とありましたが
カナディアン・クラブは飲みやすいでしょう。
系統としてはジャパニーズに近い気がします。
ジャパニーズ
日本も負けていません。
製法ルーツはスコッチにあるのですが、なんでしょうね、全体的に優しいです。
・白州
・富士山麓
・響
あたりが良いですかね。白州なんかはフルーティで豊かな気持ちになれますね。
他にもイチローズモルトやマルスウィスキーなどがあります。
知名度で言えば角瓶ハイボール(ウィスキーがお好きでしょう?のやつ)ですが、あまりにも日本人的過ぎるので、山崎12年18年あたりを一度飲んでみる事をオススメします。
試しに飲んでみよう!
ウィスキーには、種類が沢山有りすぎて最初はとっつき辛いかもしれません。
ですが、本当にそれぞれ香りが全然違って本当に面白いのです。
しかも、どこか原始的記憶を呼び起こすような懐かしい香りがします。
ウィスキーは正しくチェイサーと一緒に飲めば、アルコールに呑まれることなく香りを楽しむ事が出来ます。
ウィスキーとの出会いは冒険です。知らないウィスキーと会うたびに、滅茶滅茶ワクワクします。そして全てのウィスキーと出会うには、人生はあまりにも短いでしょう。
迷う前に、是非。
ウイスキー入門にオススメの本
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