【TOYOTA Ha:mo(トヨタ ハーモ) RIDE】が便利!乗り捨てOKな新時代の乗り物

Ha:mo(ハーモ)とは??

こんな車です。↓

ハーモ hamo ha:mo
hamoステーションに停車中のハーモ

豊田市で見かけて、なんだろうこれは、と思っている方もいると思います。ちょっと気になるけど、どうやったら乗れるのだろう?という疑問を解決します。興味があれば是非。

(他の地域の方も、次世代の乗り物の可能性として参考になればと思います。)

※トヨタハーモは、2021年12月でサービスを終了しました。こんな取り組みがあったんだなぁ程度にご覧下さい。

ハーモニアス・モビリティ・ネットワーク

トヨタは、パーソナルな乗り物と公共交通を最適につなぎ、シームレスで快適な移動と、地域の交通課題解決をサポートするHa:mo(ハーモ)という次世代の交通システムづくりに取り組んでいます。

https://www.toyota.co.jp/jpn/hamo/location/より引用

との事で、簡単に説明しますと、『乗り捨て可能な、一人乗り電気自動車』です。一応二人乗りもあるのですが、基本的に街中に停めてあるのは一人乗り車輌が多いです。

 私はこういった、ニッチなニーズを満たす物が好きでたまりません(笑)

Ha:moのメリット

 いや、元々自動車の街だし、大体いつも自家用車で移動してるよ~っていう方も多いと思います。

 私も車はあります。

しかしながら、ハーモにはハーモのメリットがあるんです。

片道だけでよい

 はい、乗り捨て出来るんですね。むしろ乗り捨てしか出来ません。一応途中下車も可能ですが、途中下車でもお金がかかるのと、時間課金なのであまりオススメはしていません。
 飲み会の行きだけハーモに乗って行く、という使い方を個人的にオススメしています。

駅が無い場所にもステーションがある

 だいたいは近所のコンビニだったり、駅周辺駐車場などにハーモステーションが設置されている事が多いです。多分、豊田市民であれば一度は目にした事があるかと思います。

意外とリーズナブル

 初乗り10分203円、後は20円/分です。ただ、駐車場等と違い料金の打ち止めはありませんのでそこは注意が必要です。

管理費がかからない

レンタルですし、保険も込みの価格ですので、特別な管理費用はかかりません。

エコ!

電気自動車ですので、二酸化炭素を排出しません。エコです。

終電を逃しても帰って来れる

これが実は最高なんです。電車の時間を気にしなくても帰って来られるのは大きなメリットです。私も何回か助けられています。

Ha:moのデメリット

もちろん、良い面もあれば、今一つな面もあります。

乗り心地

感覚としては、ゴーカートに乗っている気持ちです。路面の状態が悪いと、少しガタガタします…

暑かったり寒かったりする

実はエアコンが付いていません。付けたらきっと200円じゃ済まないんでしょうね。時期によっては、暑かったり寒かったりします。窓も付いておらず、風を感じる事はあまりできません。一応ドアのチャックをちょいと開けとけばそよ風が来ますが、危ないのであまりオススメはしません。

Ha:mo利用登録

Ha:moに乗るには、会員登録が必要です。

https://hamo-toyotacity.jp/use/

から会員登録を行いましょう。会員登録自体は無料ですが、ICカードの発行に550円、利用料はクレジットカード引き落としなのでクレジットカードが必要です。

利用登録

ICカードが届いたら、実際に乗ってみましょう。

 ha:moアプリ上で、出発地ステーションと目的地ステーションを設定します。ここでの注意点ですが、

①出発地ステーションに車輌がある
②目的地ステーションに駐車スペースがある

事が、選択の条件になります。若干の運要素を含んでいます。なので余裕をもって先に実施しておく事をオススメします。30分以内に乗れば大丈夫ですので…

実は色んな所で乗れる

もう終了してしまったようですが、東京での実験も行っていたようです。
豊田市以外にも、観光地での利用検証が実施されています。(料金体系は記事内のものとはまた異なっています。)

・沖縄県今帰仁村
・島根県出雲市
・宮城県南三陸町
・タイ バンコク

今後の予想

数年前から、ポツポツ市内で見かけるようになったHa:mo。個人的には、車を手放すくらいの年齢になったら、Ha:moと公共交通機関で良いかななどと思っています。その頃残っているかは不明ですが、台数とステーションが増えていく事により、よりネットワークが強固になり利便性が向上します。
 どれだけトヨタさんが力を入れているのか不明ですが、個人的に地域の利便性が向上するのは嬉しい事です。

 トヨタさんには当たり前を変える革命力と企業体力がありますので、勝手に今後に期待しています。

筆者

10年後には、近隣の市町村で使えるようになっているかも?!

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