私がワードプレスでブログブログを書き始めて、もうすぐ約5か月が経過しようとしています。
という訳でドメインパワーが無くても、つまりブログ1か月目からでもスタート出来る検索流入の増やし方に関して考えていきます。方法論の詳細はこちらの記事を是非ご覧ください。
私はtwitter大好き民でありながらも、運用ヘタクソか!と自身で思ってしまう程度にはtwitter運用が苦手です。
- せっかく書いた記事を多くの方に読んで欲しい
- twitter好きだけど絡み方がわからない…
- 検索流入が増えない
ちなみに私は2~3か月目くらいからポツポツと検索流入が増え始めました。それまでは陸の孤島でしたが忍ぶ時です。

プチバズが起きた
バズとは、twitterやFacebook,インスタグラム等のSNS上等で流行する事です。
私の場合、twitter上で特別もてはやされたとかではありませんが、ブログ5か月目にしてリアルタイムでのアクセス増加が起きたので軽く触れておきます。
呼び込んだ訳でも無く、ほぼ検索から来てくれていると思うと感慨深いものがありますね…
— hanaica/子育て兼業ブロガー (@hanaica3) January 15, 2021
おそらく今日が最多PVな気がします。 pic.twitter.com/LhFWmhsySO
寝る寝る詐欺でいかんのですが、よく見たら縮尺がおかしい😅
— hanaica/子育て兼業ブロガー (@hanaica3) January 22, 2021
棒線で見たかったですお休みなさい… pic.twitter.com/RPhOzjq3xu
何の記事が読まれていたのかと言えば、エヴァンゲリオンの映画の考察記事です。
ブロガー的には記事を書いた直後と、今回のプチバズにはちょっとしたタイムラグがあります。
話題の記事をすぐに書いたらPVが増加した
twitterの方でエヴァンゲリオンの話をいっぱいしているのでリンクは貼りませんが、エヴァに興味ない方にも理解して頂きたく、かんたんに背景を解説します。
エヴァンゲリオンは、最新映画の公開が延期されており、次の作品が全4部作の内の最終作品となっています。ファン皆が内容が気になって仕方がない作品の、最新で最終の予告とも言える”本予告”という動画がなんと12月25日、クリスマスに公開されました。
個人的には、嬉しいと感じたのも束の間、『これは記事を書くしかない』と、クリスマスを理由に休みを取っていたのをいい事に記事を書き始めます。
ケーキこそ食べたものの、世間がクリスマスムード一色の中、イソイソと記事を書いていた訳です。
その甲斐あってか、翌日深夜2時頃には5000字くらいの記事を公開する事が出来ました。
検索1位とれました
エヴァンゲリオン関連のキーワードで1位取れました。今検索したら2位に下がってましたが、ドメインパワーが0でもソコソコ戦えるという事が判明しました。

何とか取れたものの、私も決して楽して取っている訳ではありません。
クリスマスを生贄に捧げる事により、ちょっと遅めのクリスマスプレゼントを召喚したのです。
記事が完成した後もちょこちょこリライトし、書き始める段階でキーワード選定などはわりとしっかり実施しました。
文字数が多い事(約5000字)がグーグルにどのように評価されているかは不明ですが、このページの秘密をちょっとだけお伝えするとページ滞在時間は比較的長い傾向があります。文字数が多けりゃいいってもんではないと思いますが、間接的に「長く読まれる事」に繋がっているのであれば良記事として判断されるのでは?と現段階では推察しています。
プチバズ後の変化
これは信憑性があるかどうか微妙なところですが、プチバズが起きる前はおおよそ1日100PV前後がベースだったのですが、ブレこそあるものの最近200~400PV前後をうろつくようになりました。
一度流入をある程度獲得するとドメインパワーとは別の指標で何かしら優遇されるのかもしれません。
話題の内容である記事はすぐに書いた方が良い
何故か?これは経験則ではありますが、競合がいないからです。
競合がいないと内に書ききると、ユーザーさんが答えを探し求めてGoogleやBingで検索してくれます。あなたが説明や解説出来そうなニッチな話題が無いか、今一度思い返してみましょう。
世間の話題と連動させる
検索流入に関してちょっと思うところがありますので過去の記事を。
h1見出しh2見出しを意識する
実はこの記事、3回くらいタイトルが変更されています。
タイトルは、みなさんのイメージだと「タイトル」ですが、ブロガー脳で考えるのであれば
h1見出しという変数に文字列を代入しているという概念で取り扱わねばならない、という事に気が付きました。
h1、h2見出しの情報と構造は最重要です。
正確な回数はカウントしてませんが、上記記事は、検索流入獲得実験のためにかれこれ20回くらいはリライトされていると思います。この記事も実は特定のキーワードでかなり上位に食い込んでおり、一見ささやかな話題であるにも関わらず累計で3000PV以上稼いでくれました。書いてみるものです。もうそろそろキャンペーン自体が終わるので下火ですが、ご苦労さんという気持ちにさせてくれる記事です。
TVや新聞の情報を仕入れよう
私のエヴァンゲリオンの記事の場合、検索結果の比較的上位に表示されていた記事が、金曜ロードショーという社会的要因によってPV数が押し上げられた形になります。※現在は筆者の別サイトに引っ越しました。
狙ってやった訳じゃないですが、その日が訪れる前から淡い期待を抱いてソワソワしていました(笑)
『新聞のTV欄をチェックする』や『自分の興味のある分野の事は常に最新情報を取りに行く』など、自身でルーティンを作ってしまうと楽です。
オススメの方法は、『twitterで興味ある分野の方をフォローする』
これが一番楽ですね。情報の正確性を担保するために、公式twitterがあるアカウントに関しては公式をフォローして、何か気になる新着情報があればチェックすると良いでしょう。
『新しいキーワード』『新しい単語』をチェックする
私の言う『新しいキーワード』とは、まだ世の中に存在していなかった単語の事です。新しいサービスが始まったり、スマホアプリがリリースされたりする際、その時点では世の中には関連する記事自体が少ないのです。
そんなわけで、記事自体が少ない状態ですと比較的容易に検索結果の1ページ目に表示されたりします。常にアンテナを張っておきたいものです。
好きな(興味のある)事柄に関して記事を書く
これは人によりけりでしょうが、私は興味ない事に関して記事を書いていると途中で飽きてきて執筆が止まります。
自分が興味のある分野であれば、言葉を紡いで記事にしやすいのではないかと思います。
ペルソナについて考える
検索者の意図に関して考えます。
検索ユーザーは、「わからない」、「気になる」、「答えを知りたい」、「買いたいものがある」など、それぞれ検索に対する意図や目的があります。
ですので、その目的と執筆した記事の内容が合致している場合ユーザーさんは記事を読んでくれる訳です。そうでなければすぐに離脱します。
キーワードをずらす

うーん…
ちょっとずつ検索からアクセスが発生し始めたけど、サーチコンソールに上がってくる検索クエリが記事で伝えたい事とちょっとズレてるなぁ…
そんな時こそ、リライトです!
ここからする事の分岐は2パターンあると考えていて、
- H2見出しにサーチコンソール上に浮上した検索クエリを散りばめるようリライトする
- いっその事、浮上してきた検索クエリに関して新記事を書く
1.に関しては、検索者とこちらの意図がしっかりとはマッチングしていない場合だと思われるので、リライトで手を加えます。リライトは、検索者の意図と記事の意図を近づけていく事だと勝手に思っています。
2.に関しては良し悪しですが、いっそ新しい記事を書いてしまうという手法です。と言いますのは、
『検索者が検索した結果、記事の意図と少しずれていた。そこで私(ブロガー側)は、検索者の新しい悩みを発見した。いっそのこと、その悩みを記事にして解決してしまえば良いのでは?』
という考え方です。ただし注意点として、同じキーワードの記事がブログ内に存在するのはSEO的にあまり良くないと言われています。キチンと差別化出来そうな場合のみ記事化して、そうでない場合はリライトに留める、で良いのではないかと感じます。

試行錯誤系ブロガーだと自負してますので、また何か気付いた事があればブログやtwitter上でお伝えします!
ペラペラとお伝えしましたが、実際のところ検索のヒット率は今のところ15パーセントくらい(10記事に1.5記事くらい)あればいい方です。つまり何が言いたいかと言えば、
書き続けていればいずれヒットが出ると思います。ヒットが出たら全力リライト。
私もちょくちょくめげそうになったりしますが、これからも書き続けて行こうと思います。
ドメインパワーは特に被リンク営業してないので依然ゼロのままです。しかしながら、当ブログのトラフィックは90%以上の割合でオーガニックサーチから獲得しています。